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あさイチより:水虫・足のむくみ・冷えの解消法 [NHKあさイチ]
NHKあさイチ9月30日
足のトラブル解消法第2弾
本日のゲストは宮崎美子さん、石塚英彦さん
解説:永峯由紀子さん(医学博士、10年以上にわたり女性の悩みを解決してきたエキスパート)
渡邉賀子さん(内科医、むくみ・冷えの外来を開設し、日々女性の足の悩みと向き合っている)
ブーツの中の菌を日本防菌防黴学会が調べたところ、ブドウ球菌だけでもなんと45億の菌があることがわかったそうです!
これからの季節、ブーツを履くことも増えますから注意が必要ですね。
今回は水虫・足のむくみ・冷えについてです。
◆水虫
女性だからこそ水虫になる危険が迫っています。
■水虫のタイプ
(1)趾間(しかん)型―指と指の間にできグチュグチュとなっていてかゆい
(2)小水疱(しょうすいほう)型―水ぶくれのような症状
(3)爪水虫―爪に白癬菌が繁殖して変色や変形などの症状が現れる
(4)角質増殖型―かかとのあたりなどがカサカサするもの
かゆみがないので自覚症状がない
◎永峯さん:
水虫は白癬菌というカビの仲間に皮膚が感染することで起こります。
白癬菌は、ほどよい温度と湿度が保たれると角質を食べながら増殖します。
通常、白癬菌が皮膚に付着しただけなら24時間以内に石鹸で洗えば感染しない。
しかし、傷があるとその傷から菌が入って感染しやすくなります。
傷―外反母趾
外反母趾があるためにできる足の裏の大きなたこ
外反母趾で指同士がくっついているため指同士がこすれて傷つく。
巻き爪―巻いた爪で皮膚が傷つきやすくなる。
傷があると白癬菌が住み着きやすい環境ができる。
水虫にならないための対処法
・指と指の間をきれいに洗う。家にある石鹸で充分です。
・指と指がくっついているときは離して乾燥させる。
それには5本指靴下はお勧め
・巻き爪があるとそこにゴミが溜まってくるので、爪の間もよく洗う。
・爪は短く切りすぎるのは巻き爪の原因になる。
手足は役割が違う。足は歩かなくちゃいけない。
足は下からの重力に逆らう目的があるので、爪は肉とチョッキリ同じ長さに切る。
今怖いのは上で挙げた水虫のタイプ(4)の角質増殖型
角質増殖型とは、角質を食べて中に住んで、そして角質を作る、というタイプでかゆくないのが特徴
だから、一見してカサカサしてあかぎれみたいになっているので、保湿をすれば治ると思いがち。
角質をこすってもなかなか治らないときは角質増殖型の水虫。
角質増殖型の水虫かどうか見分けるのは医者でも難しい。
2週間ぐらい保湿などのお手入れをしてダメなときには水虫の薬を塗ってみると、ひょっとしたら良くなるかも知れません。
Q:角質を削るのは
A:やりすぎるのは良くないが、水虫のエサとすみかの量を減らすということでは意味があること。
Q:水虫を防ぐには
A:3要件という温度・湿度・栄養の3つを正していく。
水虫がイヤな条件にしていくことが大事。
◆足のむくみ
・むくみとは足に水分が溜まること
・細胞が生きていくために足に運ばれた水分は普通は血液と一緒に回収される。
でも足は身体の下にあるため、重力の影響で水が溜まり勝ちになる。
それがむくみの正体。
◎渡邉さん
静脈が水分を上に戻す力が弱いからむくむ。
・静脈には弁もところどころについていて、逆流しないようになっている。
つまり、弱い静脈の流れを手伝ってあげるのがポイント
■むくみを解消する運動―バレエの動きを真似る
バレエには足首、ふくらはぎの筋肉を使う動きが多い。
ふくらはぎの運動をすると、流れの弱い静脈にとってポンプのような役割になるので、血液がうまく戻っていくことになる。
溜まった水分も上に戻されてむくみが解消される。
■立って行う運動
ふくらはぎは第2の心臓と言われています。
つま先立ちになる⇒おろす。
この運動を繰り返す
シンプルですが台所や電車の中でもできるので、10~20回やる
ふくらはぎが伸びているのが分かります。
■座って行う運動
両足を前に伸ばして、足首を曲げて伸ばすことを交互にやる。
運動不足の人は足をあげた状態でやると腹筋も使うから良い
◎渡邉さん
むくみが身体のSOSの場合がある
甲状腺・肝臓・腎臓・血管の病気がむくみに現れている場合もある。
女性は筋肉が少ないのでポンプの力が弱くむくみやすい
妊娠や生理前などの生理的むくみもあるが、病気が潜んでいる場合もある
急に体重が増えたとか急にむくむようになってなかなかとれないとか
片側だけがむくむ場合も注意が必要
そういった場合は医師に相談
◆冷え
冷えがひどい女性Aさんの冷え対策
(1)靴下を4枚重ね履き
(2)週3回 38℃の半身浴
(3)生野菜は寒い季節には摂らない
(4)毎日1時間ゆっくりジョギング
理想的な冷え対策のようですが、意外な落とし穴が!
それは(1)の靴下の重ね履きでした。
人の体の中心に大切な心臓などの内臓が集まっている。
その部分が寒いと感じると、温かい血の流れをこの中心部にグウ~っと持ってくる。
すると手先・足先が冷たくなる
中心部(体幹部)を温めることが大事。
中心部が暖まると手先・足先まで血が巡って冷えが解消される
◎渡邉さん
・寒さをキャッチすると末端の血液を大切な内臓のある中心部に集めて、中心部の温度を保とうとする。
・血流が悪くなった場所をいくら温めてもそれ以上なかなか温かくならない。
・血流をもう1回再開させて末端まで血が流れるためには真ん中を温めること
・首から肩、二の腕は冷えに敏感なセンサー
そこを腹巻きやマフラーなどで調節する。
渡邉さん
Q:しもやけになりやすい
A:本当に寒くなってからよりも気温差が激しいときになりやすいので温めることが大事
リラックスすることも。
永峯さん
Q:水虫の子が遊びに来るがうちの子と遊ばせても大丈夫?
A:毎日ちゃんとお風呂に入って洗っていれば大丈夫。
私も多くの患者さんが見えますがうつったことはないですから、大丈夫です。
足のトラブル解消法第2弾
本日のゲストは宮崎美子さん、石塚英彦さん
解説:永峯由紀子さん(医学博士、10年以上にわたり女性の悩みを解決してきたエキスパート)
渡邉賀子さん(内科医、むくみ・冷えの外来を開設し、日々女性の足の悩みと向き合っている)
ブーツの中の菌を日本防菌防黴学会が調べたところ、ブドウ球菌だけでもなんと45億の菌があることがわかったそうです!
これからの季節、ブーツを履くことも増えますから注意が必要ですね。
今回は水虫・足のむくみ・冷えについてです。
◆水虫
女性だからこそ水虫になる危険が迫っています。
■水虫のタイプ
(1)趾間(しかん)型―指と指の間にできグチュグチュとなっていてかゆい
(2)小水疱(しょうすいほう)型―水ぶくれのような症状
(3)爪水虫―爪に白癬菌が繁殖して変色や変形などの症状が現れる
(4)角質増殖型―かかとのあたりなどがカサカサするもの
かゆみがないので自覚症状がない
◎永峯さん:
水虫は白癬菌というカビの仲間に皮膚が感染することで起こります。
白癬菌は、ほどよい温度と湿度が保たれると角質を食べながら増殖します。
通常、白癬菌が皮膚に付着しただけなら24時間以内に石鹸で洗えば感染しない。
しかし、傷があるとその傷から菌が入って感染しやすくなります。
傷―外反母趾
外反母趾があるためにできる足の裏の大きなたこ
外反母趾で指同士がくっついているため指同士がこすれて傷つく。
巻き爪―巻いた爪で皮膚が傷つきやすくなる。
傷があると白癬菌が住み着きやすい環境ができる。
水虫にならないための対処法
・指と指の間をきれいに洗う。家にある石鹸で充分です。
・指と指がくっついているときは離して乾燥させる。
それには5本指靴下はお勧め
・巻き爪があるとそこにゴミが溜まってくるので、爪の間もよく洗う。
・爪は短く切りすぎるのは巻き爪の原因になる。
手足は役割が違う。足は歩かなくちゃいけない。
足は下からの重力に逆らう目的があるので、爪は肉とチョッキリ同じ長さに切る。
今怖いのは上で挙げた水虫のタイプ(4)の角質増殖型
角質増殖型とは、角質を食べて中に住んで、そして角質を作る、というタイプでかゆくないのが特徴
だから、一見してカサカサしてあかぎれみたいになっているので、保湿をすれば治ると思いがち。
角質をこすってもなかなか治らないときは角質増殖型の水虫。
角質増殖型の水虫かどうか見分けるのは医者でも難しい。
2週間ぐらい保湿などのお手入れをしてダメなときには水虫の薬を塗ってみると、ひょっとしたら良くなるかも知れません。
Q:角質を削るのは
A:やりすぎるのは良くないが、水虫のエサとすみかの量を減らすということでは意味があること。
Q:水虫を防ぐには
A:3要件という温度・湿度・栄養の3つを正していく。
水虫がイヤな条件にしていくことが大事。
◆足のむくみ
・むくみとは足に水分が溜まること
・細胞が生きていくために足に運ばれた水分は普通は血液と一緒に回収される。
でも足は身体の下にあるため、重力の影響で水が溜まり勝ちになる。
それがむくみの正体。
◎渡邉さん
静脈が水分を上に戻す力が弱いからむくむ。
・静脈には弁もところどころについていて、逆流しないようになっている。
つまり、弱い静脈の流れを手伝ってあげるのがポイント
■むくみを解消する運動―バレエの動きを真似る
バレエには足首、ふくらはぎの筋肉を使う動きが多い。
ふくらはぎの運動をすると、流れの弱い静脈にとってポンプのような役割になるので、血液がうまく戻っていくことになる。
溜まった水分も上に戻されてむくみが解消される。
■立って行う運動
ふくらはぎは第2の心臓と言われています。
つま先立ちになる⇒おろす。
この運動を繰り返す
シンプルですが台所や電車の中でもできるので、10~20回やる
ふくらはぎが伸びているのが分かります。
■座って行う運動
両足を前に伸ばして、足首を曲げて伸ばすことを交互にやる。
運動不足の人は足をあげた状態でやると腹筋も使うから良い
◎渡邉さん
むくみが身体のSOSの場合がある
甲状腺・肝臓・腎臓・血管の病気がむくみに現れている場合もある。
女性は筋肉が少ないのでポンプの力が弱くむくみやすい
妊娠や生理前などの生理的むくみもあるが、病気が潜んでいる場合もある
急に体重が増えたとか急にむくむようになってなかなかとれないとか
片側だけがむくむ場合も注意が必要
そういった場合は医師に相談
◆冷え
冷えがひどい女性Aさんの冷え対策
(1)靴下を4枚重ね履き
(2)週3回 38℃の半身浴
(3)生野菜は寒い季節には摂らない
(4)毎日1時間ゆっくりジョギング
理想的な冷え対策のようですが、意外な落とし穴が!
それは(1)の靴下の重ね履きでした。
人の体の中心に大切な心臓などの内臓が集まっている。
その部分が寒いと感じると、温かい血の流れをこの中心部にグウ~っと持ってくる。
すると手先・足先が冷たくなる
中心部(体幹部)を温めることが大事。
中心部が暖まると手先・足先まで血が巡って冷えが解消される
◎渡邉さん
・寒さをキャッチすると末端の血液を大切な内臓のある中心部に集めて、中心部の温度を保とうとする。
・血流が悪くなった場所をいくら温めてもそれ以上なかなか温かくならない。
・血流をもう1回再開させて末端まで血が流れるためには真ん中を温めること
・首から肩、二の腕は冷えに敏感なセンサー
そこを腹巻きやマフラーなどで調節する。
渡邉さん
Q:しもやけになりやすい
A:本当に寒くなってからよりも気温差が激しいときになりやすいので温めることが大事
リラックスすることも。
永峯さん
Q:水虫の子が遊びに来るがうちの子と遊ばせても大丈夫?
A:毎日ちゃんとお風呂に入って洗っていれば大丈夫。
私も多くの患者さんが見えますがうつったことはないですから、大丈夫です。
2010-09-30 21:53
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