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素肌力劇的アップ秘技 シミ消し・洗顔・赤ちゃん肌 [NHKためしてガッテン]

NHKためしてガッテン  11月3日

●素肌力劇的アップ秘技
シミ消し・洗顔・赤ちゃん肌

司会:立川志の輔、小野文惠
ゲスト:八代亜紀、地井武男、山瀬まみ

8割の女性の肌は水分不足。
街中の女性に聞くと、お肌の手入れをしているという人が多いが
ではほんとに効果を実感していますか。
よかれと思っていたことがもっとカサカサの原因になっているかも。

◆小じわ、くすみ、シミ、吹き出物を2週間で健康な肌に取り戻す!

◎日下部生子さん40歳
 日々たゆまぬ努力をしている。
 サプリメントを飲み、泥パックや美容液パックも。
 化粧品やエステなどに月5万円かけている。
 お肌のためにフラダンスもやっている。

「乾燥していることがコンプレックス。良いと思われるものは何でも
 試してみようと思っています。」

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◆ガッテンうるうるお肌コンテスト

・日下部生子さん40歳
・西村望さん23歳
・中嶋なかさん89歳「お化粧あまりやりません」

3人の皮膚の表面をテープに取り調べると
日下部さん、西村さんの皮膚の表面には核のある細胞(生きている細胞)が。
しかし中嶋さんの皮膚の表面には核のない細胞(死んでいる細胞)が。

3人のお肌の水分量と蒸散量(お肌が逃がしてしまう水分量)を測ったところ

・日下部生子さん水分量60.4(3位)  蒸散量37.8g/hm2(3位)
・西村望さん  水分量67.7(2位) 蒸散量19.2g/hm2(2位)
・中嶋なかさん 水分量90.3(1位) 蒸散量12.4g/hm2(1位)

 うるおい肌コンテスト優勝は89歳の中嶋さんでした。

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●肌がちゃんと「死んでいる」ことが肌が一番ぷるぷるしている。

◎北里大学医学部 肌荒れ改善のエキスパート 田中早苗先生
 「日下部さんのカサカサの原因を洗い出します。」

日下部さんの日頃のスキンケアをじっくり画面で観察。

日下部さんのスキンケア順序
1.水だけで洗顔
   ○正しい
2.精製水を染み込ませてコットンパック
   ×水分減少
3.化粧水をゴシゴシして押し込む
   ×水分減少
4.乳液をすり込み化粧
   ×水分減少
5.小型の加湿器で蒸気を顔に押し当てる(会社)
   ×水分減少
6.クリームにコットンで化粧落とし
   ×水分減少
7.毎日蒸しタオル10分(お風呂)
   ×水分減少
8.蒸しタオル後泥パック(お風呂)
   ×水分減少
9.精製水を染み込ませたコットンパック
   ×水分減少
10.夜通し美容パック
   ×水分減少

◎田中先生
・肌は水分が入りすぎると却って水分が失われます。

・新聞や雑誌も水を吸い込んだあと放っておくとくしゃくしゃになる。
 あれと同じ状態になります。

・過剰に水がはいってしまっている。水だけだと保湿力がない。

・化粧水も付けすぎはよくない。
 乾燥しているからと沢山つけるとお肌を守る構造が崩れてしまう。

・適量の化粧水をつけたあとすぐにクリームなどで保湿すればOK

Q:乳液をすり込むのはどうして「×水分減少」なんですか?
A:お顔がゆがむほどにこすり過ぎるとお肌の乾燥と炎症を招く。

●水分を与え過ぎると逆効果!

・ちゃんと死んだ肌が良いのか?

・赤ちゃんの肌の表面の皮膚を顕微鏡で見ると細胞の核がない。
 ちゃんと死んだ細胞で覆われている。

●お肌のメカニズム
 皮膚の細胞は皮膚の深いところで生まれて徐々に皮膚の表面に押し上げられる。
     ↓
 角層(皮膚の表面)に到達する。
     ↓
 そして古い細胞から順番に剥がれ落ちて垢として消えていく。

●皮膚が奥深い所でできていくこの仕組みをターンオーバー(新陳代謝)
 と言います。

・お手入れのしすぎで水分や脂質を失うと皮膚の細胞はカサカサを察知して
 こりゃいかんと角層から水分が抜けてしまわないように急いで細胞の
 増殖を始める。

・正常なターンオーバーでは角層直下で核が消える。
 核が消えるとき細胞は肌からの水分蒸発を防ぐためにある物質を出す。
 その物質とは…
 「セラミド」などの細胞間脂質の元になる成分。
(最新の研究で、肌の細胞が死ぬときに大量にセラミドを放出することが
 分かってきました。)

セラミドは、保湿クリームや化粧品に配合されている保湿成分で、
角層では細胞のすきまを埋めるセメントのような役割をします。
実はこの細胞間脂質こそが、カサカサを防ぐために最も大切なもの!

しかし、角層の細胞に核がある、いわば、ちゃんと死んでいない
美容マニアの女性のような肌は、この細胞間脂質が、
正常に分泌されていないと推測されます。



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◆うるうる素肌のカギ!

・細胞が死ぬとき出すセラミド、アミノ酸などの細胞間脂質(水分の蒸発を
 防ぐバリア)を放出して、水分を逃がさないように細胞の間を埋めてくれる。

・自分自身の細胞間脂質こそがカサカサを防ぐ最も重要なもの

・細胞間脂質はレンガの間を埋めるセメント。
 レンガがあるのにセメントが無い状態だと、水分が抜けていき、肌は
 ますます細胞を増産する。
      ↓
・核が抜け出ていない細胞を増産するうちに角層が分厚くなっていく。
 これがくすみ、しわ、ごわごわ肌の元
      ↓
 カサカサスパイラルに陥っていく。

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◆わずか3週間でプルプル素肌に!

◎東北大学医学部 菊地克子先生のグループ
・19歳~37歳までの女性36人の肌を調べたところ、ちゃんと死んでいない
 未熟な細胞が見つかった。

・そこで、顔の片側だけに朝晩1日2回保湿クリームを優しくつけてもらった。
 3週間後、未熟な細胞はきれいに無くなっていた。

・毎日続けることで、あるレベルまでいったらちゃんと核が消えて、
 自分で保湿成分を出してくれるようになる。
 3倍に水分量が上がった。

・さきほどの日下部さんは肌本来の力が弱くなっていた。

・過度なケアを行っている場合、お手入れを休んで敏感肌用保湿剤を使用する。


◆乾燥は大敵?

・Aグループのねずみ ⇒湿度40~70%の普通の湿度の部屋に入れ
・Bグループのねずみ ⇒湿度80%の高い湿度の部屋に入れ

・2週間後、ABグループ共に、湿度10%の乾いた環境に移した。

・すると、僅か1日後、Bグループのねずみはお肌の水分量が少なく
 なってしまった。

・研究でも急な湿度変化は肌への負担増ということが分かっている。

●加湿はし過ぎない方が良い!

・部屋の湿度40~60%程度がお勧め。
・湿度の差が大きくならないのど外に出たときに肌に急激な湿度変化の
 ダメージを与えずに済む。湿度の差がお肌に良くない。

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◆一番寒い時が要注意?

・ある化粧品会社では20年にわたり角層の検査を行ってきた。

・その中の66万人のサンプルを分析した結果、真冬に角層の保水力が
 低下し、その影響は春まで続いた。

・皮膚の細胞は生まれて2週間~1ヶ月で皮膚の表面に到達する。
 冬場に保水力がグッと落ちてしまう状態を避けるのは今!

・11月から保湿を始めて正常な細胞を育てていれば冬場も保水力を
 保つことが出来る。

・冬場のお手入れは冬になってからしたのでは間に合わない。
 スタートするのは今!!

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●シミについて
・紫外線を全く当てなくてもできるシミがある。

・顔に化粧を塗り2週間洗顔とクレンジングを続けると赤いシミが。
・肌をこするだけで皮膚の奥に炎症が起きてシミができる。

・これは「肝斑(かんぱん)」というシミの元。
 これは30代以上になると誰でもできるシミ。

・特にこすり過ぎによって起こる炎症。

そこで
◆シミを作らない泡だけでメイクを落とす洗顔法
方法
1.ネットを水でしめらせ⇒2.石けんを数回こすりつける ⇒
3.両手でこすり合わせて泡立てる⇒4.少量の水を加えて空気を入れる
⇒3~4を繰り返して十分泡を立てる

・たっぷりの泡を顔に乗せる
・肌をこすらないように押し洗い。
 ※決して皮膚は触らない
・目尻や鼻の周りは指でなでるように落とす。
・泡洗顔を3週間続けることでシミも消える。

カサカサ肌には特にお勧め。

◆カサカサ肌改善のまとめ
・こすらない
 乾燥は皮膚が炎症が起こしている状態。
 炎症が原因で赤いシミ(肝斑)になる

・1日2回の保湿
・カサカサしていない人は必要ない。

・ときにはお手入れをお休みする
 ときには毎日のお手入れをお休みして、どの部分が乾燥しているのか
 見極めてください。

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◎日下部さんのチャレンジ

・やり過ぎだったお手入れをお休み
・泡洗顔
・その後保湿するだけ

13日後、お肌の検査をした。すると

以前のデータ
・水分量60.4  蒸散量37.8g/hm2

今回は
・水分量74    蒸散量18.7g/hm2(3位)

と、大きく改善されていました。

以上です。
 これからの肌対策は「セラミド」です。お肌に充分な水分があれば
 それは自分でセラミドを作り出していることになります。

 でもお手入れのし過ぎや何らかのトラブルで肌がカサカサしていると
 セラミドは自分で作り出せなくなります。

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